X(旧Twitter)のアイコンに使えるフリーサイトおすすめ6選|著作権・肖像権のある画像を使うのはNG?

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Twitterのアイコンはアカウントの印象を大きく左右する大切な画像になるため、じっくりと考えて設定しますが、著作権・肖像権の含まれる画像を設定してしまうとトラブルになってしまうことがあるため、アイコン選びは慎重に行う必要があります。

とはいえ、著作権や肖像権について知らないという方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、Twitterアイコンに使えるフリー素材サイト、さらには著作権や肖像権について詳しく解説します。

目次

Twitterのアイコンに使用できるサイト6選

Twitterのアイコンに悩んでいるという方は、利用規約の範囲内なら自由に使える著作権フリーの画像や写真が置いてあるサイトを利用することがオススメです。

以下ではTwitterのアイコンに使用できるサイトを紹介します。

Pixiv(ピクシブ)

Pixivは、ユーザーが自ら作成したイラストを投稿できるサイトです。その中でも、#フリーアイコンというタグのついている作品は、SNSアイコンとして利用できるものがほとんどです。

PixivのフリーアイコンタグからTwitterアイコンを探す

2万件近いフリーアイコンが投稿されており、投稿者も多いため自分に合ったSNSアイコンを見つけることができます。ただし、投稿者によって利用できる範囲が違うので投稿文をよく読んでから使用しましょう。

ノーコピーライトガール

ノーコピーライトガールは、女の子のイラストを中心にフリー素材として提供しているフリー素材サイトです。Twitterのアイコンであれば個人・法人に限らず無料で自由に使用することができます。

ノーコピーライトガールでTwitterのアイコンを探す

ぴよたそ

ぴよたそは、ヒヨコ・ネコ・イヌ・クマなどのさまざまな動物のゆるいイラストを提供しているフリー素材サイトです。Twitterのアイコンとしては自由に利用することができます。

ぴよたそでTwitterのアイコンを探す

いらすとや

いらすとやは、フリー素材を提供している代表的なサイトです。Twitterのアイコンでも使用できるさまざまな素材を探すことができますが、人気サイトであるため、誰かと被ってしまう可能性も高いです。

いらすとやでTwitterのアイコンを探す

shigureni

shigureniは、素朴な女の子のイラストを提供しているフリー素材サイトです。Twitterのアイコンとしては自由に使用することができますが、イラストには背景が設定されていないシンプルなイラストのみとなります。

shigureniでTwitterのアイコンを探す

てがきですのβ

てがきですのβは、モノクロのシンプルでかわいいイラストを提供しているフリー素材サイトです。

てがきですのβでTwitterのアイコンを探す

姉妹サイトに「墨絵ですの」があるため、かっこいいイラストを探している方はこちらがオススメです。

Twitterのアイコンに著作権のある画像を使うのはNG?

結論から申し上げますと、Twitterのアイコンにアニメのキャラクターや芸能人の写真、誰かが撮影した写真などを勝手にアイコンにするのは著作権違反もしくは肖像権侵害となるためNGです。そのため基本的には自分で撮影した写真以外をアイコンにする場合には著作権が設定されていない著作権フリーの画像を使用する必要があります。

著作権とは?

著作権とは、写真や絵、音楽、アニメなどの著作物などを著作物を制作した人に与えられる権利で、著作物を無断でコピーされたり無断で使用されたりした場合に、利用を許可するもしくは条件を付けて許可する、さらには許可しないという選択をできる権利のことを指します。インターネットでは著作物が無断で使用されることも多く著作権侵害が横行していることから厳しく以下のような罰則が定められています。

”著作権、出版権、著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金などが定められています。”

公益社団法人著作権情報センター「著作権を無断で使うと?より引用(最終確認日:2023/8/29)

肖像権とは?

肖像権は「プライバシー権(人格権)」と「パブリシティ権(財産権)」の2つに分けることができますが、Twitterのアイコンにおいては肖像権の中でも「パブリシティ権(財産権)」の侵害に当たる可能性があります。

「パブリシティ権(財産権)」とは、芸能人や著名人などの影響力のある人に認められる権利となっており、無断で芸能人や著名人の写真をアイコンに設定して、悪意のあるツイートをしたり、商用利用してしまうと肖像権侵害になってしまいます。

Twitterのアイコンに著作権や肖像権がある画像が使用されているのはなぜ?

Twitterにはビジネスアカウントから個人アカウント、趣味アカウントなど、さまざまなアカウントが存在しますが、中には著作権や肖像権を侵害してしまう可能性もあるアニメキャラクターの画像や芸能人の写真などがアイコンに設定されているのをよく見ます。

このようなアカウントがなぜ著作権侵害もしくは肖像権侵害でアカウントが削除されないのかと言いますと、著作権・肖像権は所有している本人が侵害だと言わないと基本的には侵害だと認められないからです

例えば、好きな芸能人がTwitterに自分の写真をアップロードした場合、芸能人本人がアイコンに設定した人を肖像権侵害として訴えた場合には肖像権侵害として認められるケースがありますが、本人が「個人的にアイコンに使用するのでれば問題ない」「商用でなければアイコンに使用しても問題ない」などと発信している場合や、自分の写真が勝手にアイコンに使用されていても肖像権侵害として訴えを起こさなければ肖像権侵害には該当しないのです。

そのため、Twitterのアイコンで肖像権侵害や著作権侵害起きている場合でもTwitter社は対応することができず、著作権・肖像権を保有している本人が訴えを起こさなければ基本的には問題にならないため、Twitterのアイコンで使用されることが多いのです。

このように、著作権・肖像権は権利を所有している人が異議申し立てを行う権利となるため、侵害に気づかない場合や悪用されない限り権利を主張しない場合は著作権や肖像権がある画像でもアイコンとして使用しても削除されることはありません。

許可されている場合は著作権・肖像権を無視してアイコンに設定しても大丈夫?

先ほどもお伝えした通り、著作権・肖像権は基本的に本人が所有してる権利となるため、本人が許可している場合は著作権・肖像権を無視してアイコンに設定しても問題ありません。

ただし、本人がハッキリと「使用しても問題ない」と公表している画像のみを使用するようにして、判断の難しいグレーな画像に関しては使用しないことが無難です。

まとめ

本記事では、Twitterのアイコンの著作権や肖像権について、さらにはフリー素材サイトについて詳しく解説しました。

Googleなどの画像検索で見つけた画像やSNSで見つけた画像には著作権・肖像権がある場合があり、侵害してしまうと犯罪になってしまう可能性もあるため、分からない場合はTwitterのアイコンには使用しないことが無難です。

最近はTwitterのアイコンに最適なフリー素材も多く発信されていますので、ぜひ本記事を参考にしてTwitterのアイコンに使用できるフリー画像を探してみてください。

そのほか、Twitterのおしゃれなヘッダーを作りたい方はこちらの記事を参照してみてください。

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