音声型SNSのClubhouse(クラブハウス)を利用しているときに、音が聞こえなくなって困った経験がある方たちもいると思います。
特に、スピーカーとして参加している場合は、他の人たちにも迷惑をかけるかもしれないので、端末から音が出ない原因を分析して、適切な対処方法を実行することが重要です。
この記事では、Clubhouseで音が聞こえない5つの原因を解説しています。また、具体的な対処方法についても紹介しているので、Clubhouseを利用している人たちは参考にしてみてください。
- Clubhouseで音が聞こえない原因について考えるきっかけになる。
- 音が出ないときの対処方法について学べる。
Clubhouseで音が聞こえない5つの原因
なぜ、Clubhouseで音が聞こえなくなってしまうのでしょうか?
その原因は大きく5つあると考えられます。
【Clubhouseで音が聞こえない5つの原因】
- 原因1 イヤホンが別の端末と繋がってしまった
- 原因2 音楽アプリを起動してしまった
- 原因3 通信環境が悪いところで利用している
- 原因4 端末やイヤホンが故障している
- 原因5 Clubhouseにバグが発生している
ここでは、それぞれの原因と対処方法について解説していきます。
原因1 イヤホンが別の端末と繋がってしまった
第1の原因として、イヤホンが別の端末と繋がってしまったことで、音が出なくなった可能性があります。
例えば、ワイヤレス・イヤホンと端末の接続がうまくいかない場合、過去に同期したことのあるPCやスピーカーに繋がってしまうと、Clubhouseの音声はイヤホンから聞こえなくなってしまいます。
その場合は、イヤホンとスマートフォンの同期をチェックしましょう!
原因2 音楽アプリを起動してしまった
第2の原因として、Spotifyなどの音楽系のアプリケーションを再生すると、Clubhouseよりも音声アプリが優先されて音が出なくなってしまうことがあります。
念のため、Clubhouseを利用する際は、音楽系のアプリケーションは閉じることをおすすめします。
原因3 通信環境が悪いところで利用している
第3の原因として、通信環境が悪いところで利用していたり、通信速度に制限がかかってしまったりすると、Clubhouseのアプリから音声が聞こえなくなってしまうおそれがあります。
スピーカーとして配信する際は、電波の届きやすい場所に行くことに加えて、契約している通信容量の利用状況を事前に確認しておきましょう。
原因4 端末やイヤホンが故障している
第4の原因として、端末やイヤホンが故障している可能性があります。
こればかりは買い換えるしかありませんが、過去に使用してたスマートフォンなどが残っている場合は、Clubhouseを利用してみて検証することをおすすめします。
原因5 Clubhouseにバグが発生している
第5の原因として、Clubhouseそれ自体にバグが発生して、音が聞こえなくなっていることが考えられます。
この場合は、自分以外のユーザーも音声が出なくなっているはずです。
それを調べる有効な方法としては、Twitterの検索エンジンで「クラブハウス バグ」や「クラブハウス 音が出ない」のキーワードで調べてみて、同じような状態にいる人たちを見つけてみましょう。
バグが発生した場合は、Clubhouseが不具合を修正するまで待つしかありません。具体的な状況を詳細に知りたい方は、返答が得られる可能性は低いかもしれませんが、問い合わせしてみてもよいかもしれません。
まだまだこれからのサービス
Clubhouseは2020年にローンチされたばかりのサービスなので、プラットフォームの安全性を含めて、まだまだ検証段階にあると考えられます。
そのため、「音が出ない」という現象が発生することも頻繁に続くこともあるかもしれません。ただ、アメリカで100億円以上の資金調達をしていることからも、今後はエンジニアリング的な体制もより充実していくと考えられます。
何事も始めは問題があって当然です。それを乗り越えて、ユーザーからの信頼を勝ち得たとき、Clubhouseは主要SNSと肩を並べるようなサービスになるのではないでしょうか。