音声型SNSのClubhouse(クラブハウス)は日本国内で爆発的に広がっています。
社会の流行に敏感な方たちであれば、早速、登録しようと思われるかもしれませんが、TwitterやインスタグラムなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と同様に、Clubhouseにも年齢制限があります。
この記事では、Clubhouseの年齢制限について解説しています。ガイドラインの内容も紹介しているので、Clubhouseに興味のある方は参考にしてみてください。
- Clubhouseの年齢制限について正確な情報が得られる。
Clubhouseに年齢制限はあるのか?
Clubhouseに年齢制限はあるのでしょうか?
原則として、Clubhouseには、「ユーザーは18才以上でなければいけない」という年齢制限があります。ただ、それぞれの国が定める法律や要請に応じて、利用できる年齢は変更される可能性があります。
実際に、Clubhouseのコミュニティ・ガイドラインには、次のように記載されています。
You must be at least 18 years of age to use Clubhouse (or older if required by your country)
If you are under 18 years old and are a user of the Service, you are in violation of our Community Guidelines and Terms of Service.
Clubhouse『Community Guidelines』から引用(最終確認日:2021年2月5日)
もし、18才未満でClubhouseを利用しているユーザーがいた場合、コミュニティ・ガイドラインに違反していることになります。
したがって、そのほかのユーザーから通報されると、アカウントが停止される可能性があると言えます。
危険な誘いの温床になるかもしれない
Clubhouseでは、ユーザーを限定して会話を楽しむことができます。
しかし、それと同時に、不特定多数の人たちと親密な関係を作りやすい側面もあるので、詐欺や誘拐などの犯罪行為に悪用される危険性もあります。
例えば、特定の個人が抱える悩みを親身に聞いたふりをして、相手が自分に依存する関係を作り、最終的には金品を奪ったり、性的被害に負わせたりする可能性は、決してゼロではないと思います。
Clubhouseは日本で始まったばかりのサービスなので、現時点ではトラブルが発生したとしても、対処できる人たちが少ない時期だと考えられます。
したがって、未成年が被害に合わないように、利用者が主体的にアカウントを通報したり、家庭や学校で注意喚起を促したりする必要があるでしょう。
ガイドラインを確認しよう!
Clubhouseでは、プラットフォームの利用に関するルールとしてコミュニティ・ガイドラインが設けられています。
本名を登録して利用するサービスでもあるので、Clubhouseを積極的に利用する人たちは一度、目を通しておくとよいと思います。
「会話」という新しいコミュニケーションのあり方を提示したClubhouseが日本国内で社会をよりよくするために使われることを切に願います。